2006年02月16日
受験シーズンは駆け込み寺へ 合格祈願にひと鍼
年末から今月、さらには来月も受験生のみなさまには勝負の時期です。
幼稚園・中学・高校・大学・専門学校・資格試験と広い年代の方が試験を受けますが、みなさまが苦労されるのは案外、健康管理ではないでしょうか。
この時期、鍼灸院は受験生の駆け込み寺となります。
予約制で待ち時間もないから、時間を有効に使えていいとよろこんでいただいてます。
「先生、風邪ひいたみたい。」
「目が疲れて、夜、勉強するときに開けていられません。」
「肩こりがひどくて気持ち悪いんです。なんとかしてください。」
「先生、頭のよくなる鍼して~」
「腰が痛くて、長時間勉強できません。」
などなど、学生の方、社会人の方、年齢も症状もさまざまです。
なかには、治療の後、昼寝をして(当院では治療後20~30分そのままベッドで休憩します。これを患者さまには「お昼寝」と呼ばれています)スッキリしたら、「また帰って勉強します。」という患者さまもいらっしゃいます。
治療後に、お昼寝をしている受験生のみなさまの寝姿を拝見すると、
「よっぽど疲れているのね。あまり無理をしないでね。」と、思わず親心のようなものがわいてきて、治療をしてリラックスできてほんとによかったなあと思います。受験生のみなさまにとって、合格に向けて緊張の毎日ですから、無理のないことです。
受験シーズンであるこの時期は、季節がら、どうしても寒さや天候不順で風邪をひきやすい上に、プレッシャーや寝不足で体調を崩しがちになります。体調が悪くなったら、思い切って休み、しっかり休息をとり、体力が回復してから、また頑張るのもひとつの方法です。
インフルエンザの記事を参考にされて、インフルエンザ・風邪予防をしてみてください。
「インフルエンザについて」の記事はこちら
それでも風邪をひいてしまった方、肩こり・腰痛・目の疲れがひどくてつらい方、その他の症状がある方は、いざというときの駆け込み寺、お近くの鍼灸院へ行かれてみてはいかがでしょうか。
鍼灸治療は、薬を使わないので頭がボーッとしたり、変に眠くなったりせず、症状の改善がみられることと思います。
寒いようでも自然界はすでに春です。草木が芽吹いて、上へ上へ伸びていくように、人間のからだも気がのぼりやすくなってます。
受験勉強で頭を使っていれば、なおさら気がのぼります。眠気ざましにコーヒーをたくさん飲めば、さらに頭はギンギン、からだは緊張し、全身のバランスが崩れます。そのため、勉強してもなかなかはかどらないという悪循環になります。
足腰を冷やさないように気をつけ、気分転換も兼ねた散歩をし、のぼった気を引き下げ、からだのバランスを整え受験にのぞみましょう。
からだのバランスが整っていれば、安定した気持ちで試験に取り組めます。
あともうひとがんばり。みなさまに本当の春が訪れますように。
※「風邪」の表記について
中医学では、「風邪」という漢字を「フウジャ」と読みます。
「フウジャ」と「カゼ」では、本来概念が異なる別物なので、中医学の世界では、「かぜ」を表記する場合、「風邪」ではなく、「カゼ」もしくは「かぜ」と表記しています。
しかし、一般的には、「かぜ」のことを「風邪」という表記をすることが多いため、今回の文章内では、一般の方になじみの深い「風邪」という表現を使いました。
特に、鍼灸専門学校の学生の方やその他東洋医学関連のみなさまはご注意ください。
カゼと風邪(フウジャ)の違いは別の機会にお話いたします。
投稿者 syoyodo : 14:22 | コメント (0) | トラックバック (0)
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